インソール試作品
インソールは、毎日、一日中足に触れ、何十キロもある体重を1歩1歩支えるものだから、しかも長い年月使うものなので、足型をとって作っても、1か月くらいは試用期間が必要です。
足に合ってなかったり、高すぎたり、低すぎたりするとかえって痛みがひどくなったり、ストレスになって使うのをやめてしまうことになるので、試しに使ってみて、合わないと感じるようなら義肢装具士の先生が微調整してくれます。
ただ合ってるかじゃなく、歩いてみたり、動いてみたりした動作を見て、本当に使ってみて大丈夫そうか、渡してしまっていいか判断してくれます。
そして試作品が手元にわたりました。
後で写真も載せようと思いますが、形はさすがに型とっただけのことはあり、地面と平行になっている個所はどこにもありません。
オーダーメイドのインソールってこんな感じなんだ!
母指球のあたりが柔らかくなっていて、土踏まずからかかとにかけてはとても硬いプラスチックのような感じでした。これで土踏まずのアーチを支えるんですね。足に接触する面は真っ黒な皮のようなちょっとつやのある光沢がありました。
裏を見ると、
〇〇クリニック 〇〇 〇〇(私の名前)様 右足用
と書かれたシールが貼ってあり、ちょっと感動。
これから始まる痛くない快適ライフにかなり期待が高まりました。
早速仕事用の靴に入れてみよう。
つづく