初めての受診
ネットで医療機関を探した結果、足首から下しか診ないという、まさに足専門に診療するクリニックを見つけ、行ってみました。
ビルの3階にあるクリニックは、田舎者の私にとっては本当にこんなところにあるの?っていう感じで、無味な階段を上って(足が痛いのに階段で行くし!)鉄の扉を開けると、
そこにはテーマカラーがやさしい茶色で少しロリータ風の内装の受付と待合室になっていました。
本当にこんなせまくて整形外科なの?レントゲンとかあるの?と思っていたら、奥のほうにいくつか部屋もあり、診察室2つ、レントゲン室1つ、ちょっとしたリハビリ室、装具合わせ室1つというつくりでした。
都会のど真ん中のクリニックっておしゃれ!
診察室に呼ばれると、足しか診ない診療所らしく、足しか診れないような診察台があり、そこで靴下をぬいで診察をうけました。もちろんレントゲン撮ると言われ、また廊下で待っていると、レントゲン撮影で呼ばれました。
上から横から斜めから、両足そろえて撮ったりいろんな撮影しましたね。
そして再び診察室へ。
先生写真見ながら「両足のここに外脛骨といって骨が二つ多いことがわかりました。それで痛みが出ているということですね。」
私「骨が多い???」
えー?私もしかしてレアケース?
取らなきゃ治らない?もしかして手術?ギプス?両足?
親にばれる!よけいな心配かけたくない。お金もない。
頭真っ白になりました。
つづく。
有痛性外脛骨の痛み始め
4年前の平成27年ごろのある朝、起きて歩き出すと、両足の内側、内くるぶしより土踏まずに近い部分に何となく痛みを感じました。
一歩一歩歩くたびにちょっと何だか痛い。でも我慢できないほどではない。
ま、治りそうだし、ほっとこう。
これが始まりでした。
その時私は専門学校に通っていて、勉強に忙しくて、そんな痛みなんて1日たつと全然覚えていませんでした。
しかし、次の日も朝何となく痛い、その次の日も。
寝起きの動き出しって、まだ体が準備できていなくて、急に動き出したから痛いのかな。それくらいに考えていました。
それが徐々に強くなっていき、10日くらいすると、両足をきちんと床について歩くのが困難で、外側だけを床につけてペンギンのように歩かなければならないほどになっていたのです。
こうなると、本当にやばい!これは何かの病気かもと思い、ネットで調べ始めました。
とにかく足が痛いんだから、普通の整形外科と言わず、足の治療をしてくれるところで診てもらおうと必死で探し、東京にある足専門のクリニックに行くことにしました。
次は初めての受診です。
有痛性外脛骨について
私の両足には、本来存在しないはずの過剰骨というものがありまして、舟状骨にくっついている外脛骨という名前です。
その外脛骨のせいで痛みを生じている状態を有痛性外脛骨といいます。
私は4年ほど前から痛みを感じ、時に耐えがたいほどの痛みになります。
いつか治るだろうとほっといても、ほっとけないくらいになってしまったので、整形外科を受診、すぐ治るだろうと思っていたのですが、治らなかった。
そして4年も経ってしまいました。
こんなに痛いんだから、ネットで探せば何か情報あるだろうと思っても、これがなかなかありませんでした。
そこで、私は少しでも同じ病気で悩んでいる人の情報源になろうと記録を残したいと思います。
次からはこれまで私が受けた治療について書いていきたいと思います。
スタート
ブログというものを始めてみました。
いろんなブログを読むのが好きなのですが、どれも文章がうまい!
読んでいてほほえましかったり、共感したり、勉強になったり、日常の中の感動やとにかくいろんなことを伝えるのが皆さん上手。
そんな文章を私も書いてみたいと思ったというのが、ブログを開設したきっかけです。
とにかく始めてみようと思います。